しぃ庵*ししむら情筆

嗚呼、わが身も情も案の定

浪漫



上がいつになく賑やかだなぁと
録画したドラマ見てマスク縫ってたら
清塚さん出ててビックリしちゃった


愛おしいと思ってたのになぁ
上の人
引っ越してっちゃった
顔も名前も存じなかったけど実在した上の人
1時間もしないうちにリフォーム業者が来てた
すぐ次の人入るっぽい
そーゆー時期だしね


なんて
お洗濯ものひっくり返してたら
隣の女将がね
緑内障の手術したって座布団カバー干してて
ファスナーぶっ壊れたの捨てるって言うから
直したげたの6枚
出張お直し(笑)
半襟がうまく縫えないからって白T着てるから
半襟も付けて
マスク無くなったっつーから
マスクあげたの3枚
「お礼は女将のもつ煮でいいっすよ」


さっきお洗濯もの取り込んだら
「鍋かなんか持って来な」って
すっんげぇデカい声で呼ぶんだもん女将


もつ煮もらってきたよ
座布団もバッチリ
女将の半襟もバッチリ
マスクはお買い物の時にするって
寸胴の火加減を見る女将の美しい背中も


嗚呼、なんてロマンティックなのだろう
今こうして書く1行1行に
あたしの情緒がしずまり
無機質にあふれる涙の意味がわかる






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